浜松市中央区入野町の寺田歯科、歯科医師の寺田宜央です。

「他院で矯正中だけど、このまま治療を続けて大丈夫?」

「治療が思うように進まない
「現在の治療方針に不安がある
「他院で矯正中だけど、続きを診てもらえる医院を探している

このようなお悩みでご相談いただく患者様は少なくありません。

今回は、他院で矯正治療を受けられていた患者様が、セカンドオピニオンを経て当院で治療を引き継いだ症例をご紹介します。

【初診時(セカンドオピニオン時)の状態】

患者様は40代女性。

他院にてワイヤー矯正治療中でしたが、治療内容について不安を感じられ、セカンドオピニオンおよび治療引き継ぎをご希望され来院されました。

口腔内を詳しく診査したところ、治療を継続するにあたり、

  • 今後さらに**歯肉退縮(歯ぐきが下がるリスク)**が生じる可能性
  • 引き継ぎ時点で認められたブラックトライアングル(歯と歯の間の隙間)は、歯列矯正のみでは改善が困難であること

この2点について十分にご説明しました。

患者様にご理解・ご了承いただいた上で、当院でワイヤー矯正による治療を開始しました。


他院からの引き継ぎ症例では、前医での治療内容をできる限り考慮しながら、現在の状態から最も良いゴールを目指して治療を進めていきます。

【Before/ After】

本症例でも、

  • 歯列全体の排列
  • 咬み合わせの安定
  • 前歯の位置・傾斜の改善
  • 左右のバランス調整

を行い、機能面・審美面の両立を目指しました。

治療終了時には、咬み合わせは安定し、歯列も整い、患者様にもご満足いただける結果となりました。

他院からの矯正治療引き継ぎについて

他院からの矯正治療引き継ぎ(リカバリー)は、すべての症例をお受けできるわけではありません。

理由として、

  • 前医の診断・治療計画を引き継ぐ必要がある場合があること
  • 抜歯の有無など、すでに元へ戻せない処置が行われている場合があること
  • どのような処置が行われてきたか把握できない場合があること
  • 現在使用されている装置や治療方法によっては、改善できる範囲に限界があること

などが挙げられます。

そのため、まずは現在のお口の状態を詳しく確認し、治療の継続が可能かどうかを診査・診断したうえでご提案しております。

【症例情報】

【項目】【内容】
年齢40代女性
主訴セカンドオピニオン・他院からの治療引継ぎ希望
診断他院矯正治療中症例
治療方法上左右4番抜歯 + ワイヤー矯正
抜歯部位上左右第一小臼歯(※当院来院時には既に抜歯済み)
治療期間2年3か月(※保定期間は含まれていません)
通院回数27回
治療費用(税込)総額:930,050円(税込)
(内訳:矯正検査診断代、矯正装置代、調整代を含む)
治療区分自由診療

他院からの治療引き継ぎ症例につきましても、基本的には当院の正規料金でのご案内となります。

これは、他院で使用されている矯正装置や治療システムが当院と異なる場合が多く、安全かつ適切に治療を継続するために、装置を当院のシステムへ付け替えたり、新たに装置を装着し直したりする必要がある場合があるためです。

また、現在の治療状況やこれまでの治療内容を詳しく確認したうえで、今後の治療計画をご提案いたします。

そのため、まずはカウンセリング・精密検査・診断を行い、現在の状態を把握したうえで治療方針をご説明しております。

掲載している治療費用は、本症例における実際の治療費用(税込)です。
治療内容・治療期間・使用装置・通院回数などにより費用は異なります。
料金改定等により、現在の治療費用とは異なる場合があります。

【主なリスク・副作用】

・歯の痛み・違和感

・口内炎

・虫歯・歯周病のリスク増加

・歯根吸収

・歯肉退縮

・アンカースクリューの脱落

・後戻り

・前医治療内容の影響により理想的な仕上がりが困難な場合があります

・その他 etc…

【担当医】

寺田歯科
歯科医師 寺田 宜央

  • 成人矯正
  • 小児矯正
  • MFT(口腔筋機能療法)
  • ワイヤー矯正
  • マウスピース矯正

患者様の同意を得て掲載しております。

治療結果には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

他院からの引き継ぎ症例は、現在の治療状況によって治療方針・治療期間・治療費用が異なります。